2008年07月07日

灯した光は何の色?

UNI_1358.JPG

UNI_1360.JPG

UNI_1365.JPG

ろうそくの上に咲く、小さな花
暗闇の中で 揺れて 怯えて
暗闇の中で 小さく光る

今は希望の火でも、争いの火でもない
ただそこで燃える小さな火
どんな火にするかは、人間の手が決める…

ただ静かな夜に、希望の光を願ってみる
ただ静かな夜に、小さく輝く光に願ってみる





今日は七夕ですね。
サミット初日だそうですね。
環境のことを考えようということで、全国で一斉に電気を消す「キャンドルナイト」が行われましたね。


今日は研修で早く帰れたので、以前バリ島で買ったアロマキャンドルをつけて電気を消してみました。
土産で買ったあまりもんです。
ろうそくの静かな灯りを見ながら、ぼんやり考え事。

…。

「ビロードのウサギ」という絵本を日曜に購入した。

なんか、そうだよねーと思う絵本でした。
ほんとうのうさぎになりたい、おもちゃのうさぎ。
でも、ぼうやにとってはほんとうのうさぎ。
とっても大切にされるうさぎ。
でも、大切にされていても、いつの間にか忘れられてしまうもの。

人の心って勝手だよなー、でもそんなもんだよなー。
うさぎには素敵な魔法が訪れますが、ちょっぴり切ない。
「ぼうやにとってのほんとうのうさぎ」から「だれからみてもほんとうのうさぎ」になって、「ほんとうに幸せ」なのかなー。

物語はハッピーエンド。
昔、ハッピーエンドの物語はあまり好きではなかった。
「ハッピーエンドに憧れて」って歌があるけど、ちょっとそんな感じ。
ハッピーエンドを受け入れてないくせに、誰よりもハッピーエンドに憧れてたような。
今はこういう物語も、昔よりは温かい気持ちで読める。
自分もずいぶん、まるくなってきているのかなー。


週末に後輩と話したことを思い出す。

国際協力そのものにジレンマをはらんでいるならば、1つ1つのプロジェクトをいくら修正したところでジレンマそのものを解消させることはできない。
何でもそうだけど、根本的な部分にメスを入れなければ、もぐらたたきと同じことで、問題は常に発生し続ける。
その根本を見抜くのは難しいし、根本を見抜いてそれを解決していくのはもっと難しいが…。


組織マネジメントとプロジェクトのマネジメント。
その片方にとってよきマネジメントがもう片方にとってマイナスのマネジメントになる場合。
そういったジレンマがあるとしよう。
そうなると、ジレンマをかかえながらその中で最良の方法を模索し「続け」なければならなくなる。
それは時にストレスのかかる作業だよなぁ。

…いくら考えても分からんまま。
分からないことをそのままにしておくのは嫌で考えるけど、こいつは死ぬまで考えるかもな。


ろうそくの火は相変わらず揺れている。


一時的に電気を消したところで、その影響は微々たるものだろう。
だけど、こう電気を消してろうそくの灯りの中で流れる時間って心地よいもの。
たぶん、このキャンペーンで大切なのはここなのかもしれない。
キャンペーン期間に電気の使用量を減らすことに一番の意味があるんじゃない。
絶対に必要なものと思い込んでいる電気を消して、時間を過ごしてみる。
あぁ、電気がなくてもいい時間を過ごせるじゃん。
そういう風に「感じる」人間が増えることが大切なんじゃないかな。

「電気を消して地球を守ろう」というメッセージも大事。
同時に「電気を消して、素敵な時間を過ごそう」みたいなメッセージもいいなぁ、と思う。
義務的にやるんじゃなくて、地球にとっても自分にとってもプラスになるようなものじゃないと、長続きしないからなー、と思ったり。
環境に負荷をかけすぎないライフスタイルが、多くの人間に魅力的なものに映れば、環境問題の解決の1つの方向性になると感じる。
それはたぶん、物質的・経済的なものを重視するスタイルから、「心」にスポットをもっとあてるスタイルなんだろうな。
1つ間違うとあやしい宗教や思想になりそうだけど、今よりも多くの人が幸せに生きられる社会って何だろうと、考え続けよっと。



蒸し暑かった外からの空気が、ほんの少しは涼しくなった。
蒸し暑いことにかわりはないけれど、ほんの少し心地いい。
そんな少しの変化を感じて生きているのが、電気を消した夜の時間。
posted by のっち at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。