2006年04月16日

映画「モンスター」

モンスター.jpg
今日はこんな映画を観ました。
「モンスター」
1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てたアイリーン・ウォーノス。有り金の5ドルを使い果たして死のうと決め、飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまたアイリーンと同様に社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“ふたりで暮らそう”と提案する。そのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。


実話を基にした連続殺人犯の映画です。
「モンスター」という名で呼ばれた、連続殺人犯の物語。
モンスターというレッテルを貼られた、人間の物語。
そう、決してモンスターの話ではない、人間の話である。
シャーリーズ・セロンによる鬼気迫る演技が光る。

モンスターというレッテルを貼り、悪魔のような行いをする人間を切り捨てることは、何の解決にもならない。
確かに自分の理解できない行いをする人間を、自分と切り離して考えるほど楽な生き方は無い。
でも、それは逃げである。
しかし、相手を理解するには自分が傷つく覚悟も必要である。

物語はどうしようもないくらい、流れが悪い方へ悪い方へと進んでしまう。
悪い流れが加速すると、それを変えることは自分の力では容易なことではない。
流れが変わるのを待つ、強い忍耐力が必要な時もある。
それは、とてつもなく辛いことだ。
特にアイリーンのように何も信じるものが無ければ、なおのこと・・・。
posted by のっち at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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