2006年07月16日

映画「母たちの村」

母たちの村.jpg
こんな映画を観ました。
「母たちの村」
あらすじ
西アフリカの小さな村で、割礼を嫌がった4人の少女たちがコレのもとへ逃げ込んで来る。第一、第三ママや子どもたちと暮らすコレは、自分が割礼で苦労し、二人の子どもを死産した経験から、娘には割礼をさせていなかった。少女たちはそのことを知って、「モーラーデ(保護)」を求めて来たのだった。コレはそれを受けるが、伝統に逆らうコレの行為に村の男たちは大混乱になる。そしてモーラーデを止めさせようと、コレに様々な圧力をかけてくる。


特にアフリカで問題になっているFGM(女性性器切除)をテーマにした映画。
FGMについては少し本で読んだだけで表面上のことしか知らなかったのだが、根深い問題なのだと感じた。
長い間、伝統的に行われてきた事で文化という言葉では終わらせることのできない「誰かを傷つける行為」について、どうすればいいのか考えてしまった。
大きなアプローチとしては法規制などがあるだろう。
また、FGMが当たり前のものとしている人たちに違う視点に気がついてもらうことも必要だろう。
迷信や信仰というものは人間の思考を断絶する。
なんの根拠もなしに信じてしまうからだ。
だからこそ恐ろしいし、難しい。

伝統だとか文化だとか、そういう言葉で片付けてしまうのは最も危険な行為である。
自分は昔からある伝統や文化でも「守るべきもの」と「変えるべきもの」があると感じている。
ただ、その守るべきものと変えるべきものの判断も、また難しいそう。
少なくとも、FGMという伝統・文化は変えるべきものである。

映画の中ではジェンダー問題も垣間見れた。
男性優位な社会。
日本もまだまだ男性優位な社会に変わりないが、映画の中のアフリカはそれが顕著であった。
村社会の閉鎖性も恐ろしい。
それでも、映画で母たちが村の男性に対しFGMに異を唱える姿は力強く感じた。
先進国と呼ばれる国にいる自分は、社会的弱者でも頑張っている人間に対して、どういう関わり方がよいのだろうと思いを巡らせている状態です。

夏休み、どこか海外に行きたいな〜。
posted by のっち at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カンボジア行こう!
試験終わったら映画鑑賞オール大会しよう!フルメタルジャケット見ようね〜
Posted by よいち at 2006年07月24日 13:07
>よいちさん

カンボジア行きまーす!
映画鑑賞オール大会、楽しそう☆ぜひ、やろう〜。
フルメタルジャケット見ないとね。
Posted by のっち at 2006年07月24日 17:13
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