2007年05月18日

詩の断片「一人ぼっちは風の色」

一人ぼっちは風の色
草原の緑が揺れる
一人ぼっちで寝転がる
草原の緑はひんやりと冷たい

空からは雨が降っている
雨に濡れても気にしない
濡れていることに気がつかない
一人ぼっちに気がつかない

ここには喜びも悲しみも楽しさも憎しみも
何もないんだ
何も意味を成さない
一人ぼっちは意味がない

心はいつも濡れていた
涙の変わりに濡れていた
誰にも気がつかれることなく濡れていた
一人ぼっちで生きた報い


そんなもんだ
そういうもんだ
posted by のっち at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩・散文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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