2007年10月12日

詩の断片「心の花」

心の中に小さな花が咲いたとして
太陽がなければ色づくことはなく
色のない花が咲くという
周りを見渡せば
色鮮やかな花が咲いている
自分の花には
色があるのか分からない


心の花を咲かし続けたいと願ったとして
太陽がなければ枯れるだけで
静かに消えていくだけ
周りを見渡せば
太陽を浴びて美しく花が咲いている
自分の花には
太陽があるのか分からない


自分の花はいつまで咲いているのだろうか
色もないのに咲いている意味はあるのだろうか
目の前の太陽は自分の花を照らしている訳ではない
そのことを知っているのに
手が届かないのに手を伸ばそうとして
ただ風に花びらが揺れている
posted by のっち at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩・散文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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